ぐらはみのブログ~色々なんだりかんだり~

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【映画レビュー】英国王のスピーチ 苦悩を友と乗り越えるお話

◆題名

英国王のスピーチ(The King's Speech)

 

映画「キングスマン」で見たコリン・ファースがとてもかっこよかった、主演作を見てみようと思い立つ、偶然ながら?この映画もキングの文字がついていた。

 

◆主演等

コリン・ファース

 

◆あらすじ

国史上最も内気な王(予告編より)、吃音に悩まされたアルバート王子(ジョージ6世)の物語、史実を基に描かれたお話。

大英帝国博覧会の閉会式でスピーチを任されたが、とても無残な結果となってしまった。父さん(現国王)は開会スピーチを、兄さん(王位継承者)は第一期閉幕のスピーチを行った、でも自分はできなかった・・・、

父さんからは兄さんが公務を怠ると、今後はお前がスピーチすることが増えていくよと言われて困っている。

吃音についての色々な治療を受けてみたけど効果はなく、あきらめていた時に、言語療法士のローグ先生に出会う、変な人だし変な治療法だけど効果はあるみたい。

アルバートとローグ先生は治療を進めるにつれて少しずつ仲良くなっていく。

その最中、国王の体調が思わしくない、戦争に突入するかも、と不安要素が増えていく・・・。

 

 

◆こんな人に薦めたい

・「知的で紳士な映画」が好きな人はいかがでしょうか?劇中の笑いも知的で物語もすごく良い。

 

◆ここが見どころ(以降ネタバレ含む)

「話せない・話すのが苦手」という王族にとって致命的な障害を乗り越えていくお話。

正直なところ自分は世界史に疎いため、100%の面白さを理解できているわけではないのだが、純粋に物語が面白く引き込まれた。

その魅力に華を添えているのが「笑い、ジョーク」の部分、物語の中では多くの場面で言葉遊びを用いた笑いがあり、所々クスリと笑わされた。

 

物語の中には兄弟の確執、家族の支え、先生との友情について描かれており、特にローグ先生との友情は大きく取り上げられている。

アルバートは様々な治療を受けて効果が無かったことで、初めからローグ先生に疑いを抱いている。

そんな出会いから始まった二人、初めは治療のために信用し合うことが大事との事で、嫌でもお互いを「バーティ」、「ライオネル」と親しみをこめて呼び合うようにしていた。

その上で後半のスピーチ後のシーンで「ローグ」「陛下」と呼び合ったところがとても印象的だった。

公私を分けている、お互いしかわからない絆を感じる合言葉のようなもの、目があった時の二人の目線にそのような印象を感じた。

 

◆総評

純粋に物語が魅力的だったが、史実をちゃんと知っていれば違うとらえ方ができるのかもしれない所が残念だった。

笑いについては爆笑!というよりはニヤッと笑う感じで、とても知的で自分好みだった。