ぐらはみのブログ~色々なんだりかんだり~

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【映画レビュー】ばしゃ馬さんとビッグマウス 夢を追いかける厳しさを再確認する話

◆題名

ばしゃ馬さんとビッグマウス

 

◆主演等

麻生久美子

安田章大

 

◆あらすじ

シナリオライターを目指して頑張る34歳(この年齢は大事)のばしゃ馬さん(麻生久美子)、シナリオ大賞に応募してまた落選した、学生時代から10年以上努力をしているが形にならずにモヤモヤしている。

現状を打開できないかとシナリオスクールに再度通ってみるものの、そこで出会ったビッグマウス安田章大)、なにやら大層なことを言っているが、えっ?なにこいつシナリオ書いたことないのにこんな事言ってるの?

 

◆こんな人に薦めたい

・夢についてのお話、夢に向かっている人や夢をあきらめた人、感じるものがあるのではないでしょうか?

麻生久美子のダサカワお姉さんが凄く良い!(作品内での恋愛要素は少なめ)

 

◆ここが見どころ(以降ネタバレ含む)

物語の軸は夢に向かって努力して、でも駄目で、といった苦悩の話。

自分に才能がないと感じながらもひたすらに努力し続けるばしゃ馬さん、努力して、報われなくて、でも努力して、それが空回りして他人に迷惑をかけたりと迷走している。

友人に自分の現状を言えなくて嘘をついたりして自己嫌悪に陥ったり、誰かに慰めてほしくてつい頼ってしまうとか、この物語には僕ら凡人の苦悩が詰まっている。

 

「夢をあきらめるのってこんなに難しいの?」という主人公の問いかけは誰しもが考えることではないだろうか?

夢をあきらめずに走り続ける人、

夢をあきらめて、でも未練を感じている人、

夢についての葛藤は多くの人の心にズシリと来るのではないだろうか。

 

話の終盤はあっさりしているが、人それぞれ感じるものがあると思う、

ばしゃ馬さんのこれからをどう感じるか?

ビッグマウスくんのこれからをどう感じるか?

見た人の経験により変わってくるのではないでしょうか?

 

話がそれるが、出演者の麻生久美子のダサカワお姉さんがかなりツボに来た。

素がきれいなのにファッションに興味がない女性、とてもあざとい、でもとても良い!

これは自分の趣味だが、脳内ポイズンベリーの真木ようこなど、年上の女性を魅力的に感じることに気付いた。年下男性が年上女性に焦がれる感じ、凄く良い。

 

◆総評

題名のキャッチーさからは想像していなかった、映画を見た後の後味の重さを感じた(後味が悪いわけではない)。

見る前は恋愛ものの映画かと思っていたが、恋愛要素はかなり薄かった。

ばしゃ馬さんにだいぶ感情移入してしまい、夢の重さや夢への未練について考えさせられた。